黄金の羽をマイクロ法人つうじてやることリスト
橘玲さんの著書
「黄金の羽の拾い方」を読んで、要点をまとめてみました。
今後の働き方の主流が、雇用契約から業務委託契約に変わっていくならば、この著書の観点は非常に素晴らしいものと感じました。
①所得税の発生しない範囲で給与を決定する。
・所得控除を積み上げるだけ。
②所得税の発生しない範囲で家族を雇用する。
・103万(基礎控除38万+給与控除最低額65万)
③生活費を法人の経費に振り返る。
・自宅の一部を法人に賃貸。
・水道高熱を法人の経費。
・通信、新聞高熱を法人の経費。
・仕事に必要なものと説明できるものを法人の経費。
(年200万程度は生活費を法人経費に移転可能)
・法人名義で賃貸し、社宅として自分に格安で貸し出す。
・リースでBMW。
④個人資産を法人名義で運用する。
・上記で浮いた金約250万→自分の法人に貸し付ける。
・定款に「有価証券の売買」を加える。
(総合課税で損益通産可能)
・法人資金を個人に貸し付け(利子分を追い貸し→無利子で個人に法人資金を還流)
(税法上個人と法人を別のものとして扱っているため自在に使い分ける)
・さらに法人名義の保険契約、飛行機や船舶のリース契約を使うことによって税コストを圧縮可。
Ex.黄金の羽の拾い方(P170)の最適モデルケースより抜粋