会社の業種を確定する
前回も少しお話しましたが、業種を確定するということです。
ここを間違えると大変って書いてあります。
産業分類マニュアルに書いてあります。
業種によって同じような会社と比較します。
マニュアルを参考に同じような会社を引っ張り出してきます。
ここで間違えると同じような会社じゃないのが出てきます。
具体的にお話すると、レストランがあったとします。
中華レストランです。一般の洋食のレストランもあります。
同じレストランなのですけど、分類が違うのです。
レストランでも、中華レストランと普通の洋食屋さんが違うかもしれない。
和食の場合はおすし屋さんはどうなのだとか、焼き肉屋さんはどうかとか、中華でもラーメン屋さんはどうなんだとかですね。全部違うのです。
なので、それを間違えると最後まで間違えるというのはそういうことです。
そのくらいここは細かく見なければいけません。
レストランとか飲食の関係の話をしましたけど、建築だってそうですし、卸売業もそうです。
なので、産業分類マニュアルをきっちりと見るようにしないといけないです。
ここのところを間違えるということは、税理士もたまに間違えていますので、難しいというよりも煩雑なのですね。
そのくらい業種によって色々変わってくるので、そのくらい細かくしているということはなるべくその会社の実情に合ったものを出したいというです。
だから、細かくしているということで面倒くさいのですが、納税者公平という意味では正しいのかなというふうに思います。
社会保険労務士・行政書士・FP 大西英樹